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[セカンドオピニオン提供業務]セカンドオピニオンに関するご相談は神田元経営法律事務所へ
一人の弁護士からは、この問題解決にはA案がベストだといわれたが、どうしても決断できない。決断のためにほかの弁護士の意見も聞いてみたいという時に、セカンドオピニオンを提供いたします。
最近は、患者として受けるべき医療に付き、セカンドオピニオンを取るケースが増えているとのことです。例えば、体のどこかに悪性腫瘍ができていることを常日頃通っている病院の検査で判明し、担当医はその腫瘍を取らなくても内科的療法で治るという治療方針を出したのですが、ホームページ等で調べてみるとどうも摘出した方がいいのではないかという意見もあるようだ。そこで、そのHPに掲載されていた医者に別の意見としての「セカンドオピニオン」を求めるために診療を受けるということです。
今迄の日本人は、とかく専門家の意見を疑うことなく鵜呑みにしてきたところがあります。専門家であれば、誰に聞いても答えは一緒であろうという一種の専門家に対する信仰があったようです。例えば、NHKの法律番組でも、出題者からのこういう法律問題がありますが、弁護士としてどうですかという問いに対し、弁護士がこのようになりますという“答え”を出して、みんながああそうかと納得して終わるというのがパターンでした。しかし、他の民法の法律番組はセカンドオピニオン的(?)には画期的なものでした。出題者からのこういう法律問題がありますがどうですかに対し、4人もの弁護士が意見を出すのですが、それが何時もバラバラで対立する弁護士同士をフォーカスするのが番組としての趣向となっており、多少大袈裟にしているもののこれが実態なのです。専門家の間でも意見は割れるのが通常だと思ってください。
何故、セカンドオピニオンを求めるかといえば、自分のことは自分で調べて、自分で決めるという自己判断・自己決定の趣旨なのです。その専門家を信じたいという気持ちが強すぎても、他の人の意見を聞きたくないということにもなりがちです。しかし、1人の意見しか聞かないということは、自己判断・自己決定を放棄しているのと同じなのです。より自分自身を客観的にみるためにも、セカンドオピニオンを取ることが重要なのです。
最近は、クライアントから、おずおずと申し訳なさそうに「他の弁護士のセカンドオピニオンを取ってもいいか」ということを聞かれることがありますが、全く気にしていませんし、逆に上述した趣旨からも積極的にセカンドオピニオンを取ってくださいと申し上げています。最終的に決定するのはクライアントご自身なのですから、弁護士に何ら遠慮することはありません。それで、クライアントが離れるようであれば、それは自分に能力が不足しているからと思っています。
神田元経営法律事務所 業務内容
当事務所は、クライアントの利益の最大化の観点から、セカンドオピニオンを出すことについても積極的に対応しております。当事務所がセカンドオピニオンを出したからといって、すでに相談されている弁護士との関係でも何ら実際に当事務所に事件を委任しなくてはならないことにはなりませんし、その点、お気軽にご相談頂ければと思います。当事務所としましては、分野的には不動産、倒産(企業再生含む)、債権回収、企業法務、遺産分割などにおいて、セカンドオピニオンを提供することができます。
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